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久留島武彦について

久留島武彦とは

久留島武彦

久留島武彦 60歳

「日本のアンデルセン」と呼ばれた久留島武彦は、明治・大正・昭和の三代にわたって、人が人として共に生きていく上で、必要な教えを楽しいお話にのせて子どもたちに語り聞かせた教育者です。

また、日本にボーイスカウトを紹介し、日本ボーイスカウトの基盤作りに尽力、以下のような日本初となる数々の業績を残し、日本の近代児童文化の基盤を築き上げたパイオニアといえます。

久留島武彦による日本初の出来事

年代 出来事
明治28年 日清戦争に従軍し、現役兵士による兵隊物語を日本で初めて発表。
明治36年 日本初の口演童話会(横浜市中区蓬莱町メソジスト教会)と日本初のお伽芝居(東京の本郷座)を開催。
明治39年11月 中央新聞日曜付録として、日本初の週刊子供新聞『ホーム』創刊。
明治40年 日本初専門児童劇団の東京お伽劇協会を設立。
明治40年 久留島武彦が書いた「新桃太郎」が日本初の児童劇映画になる。
明治41年 日本初世界一周観光旅行に通訳として参加。
明治43年  早蕨幼稚園を開園し、日本初の話し方研究会である回字会を設立。
明治44年 日本で初めて雑誌『お伽倶楽部』を通してボーイスカウトを紹介。
明治44年 日本に初めてアメリカからモンテッソーリ教具を持ち帰る。
大正2年 日本で初めてピースをして写真を撮る。
大正13年 アンデルセンの国・デンマークから、日本人として初めて「日本のアンデルセン」と呼ばれる。
大正14年

日本で初めてラジオで童話「もらった寿命」を語る。

昭和25年

50年間子どもたちにお話をしたことを記念して、玖珠町に日本で初めて童話碑ができる。

久留島武彦の年譜

久留島武彦の年譜はこちらからご覧いただけます。

久留島武彦の年譜

久留島武彦ギャラリー

久留島武彦による代表的な作品をご紹介しています。

久留島武彦ギャラリー

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