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第37回企画展の柳原白蓮展は10月7日から!

柳原白蓮生誕140年を記念して、「直筆で見る白蓮の情景」展を開催します。

 会期 令和7年10月7日(火)〜令和7年12月21日(日)

 資料提供 微霜ギャラリー

 波乱万丈な人生で知られる白蓮ですが、今回の展示会では歌人・柳原白蓮に焦点をあてて、彼女が書き残した直筆の歌を、掛軸・短冊・色紙など100点を超える作品から紹介し、直筆から浮かび上がるその力強い生き方に心をよせていただきたいと思います。

久留島先生と柳原白蓮

 実は、二人の交流には長い歴史があります。白蓮の兄の柳原義光(貴族院議員)は久留島先生が明治39年に設立した児童文化活動団体のお伽倶楽部の総裁を務めましたし、白蓮は村岡花子と出会った東洋英和女学校時代に久留島先生の口演童話を聞いていたそうです。

 それから数十年経った昭和27年5月10日の久留島先生の手帳から、二人が奈良で若草鍋を囲んでいたことが確認でき、二人の交流が晩年まで続いていた事がわかります。

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