絵本が出来ました!
久留島武彦生誕150年の年もあとわずか。今年はたくさんの企画展とイベントで久留島先生を紹介しました。
そして、絵本も作りました。しかも2冊!
1冊目は、玖珠町の郷土玩具「きじ車」を題材にした「ごめんね、チーちゃん-くす町のきじ車のおはなし-」。今年はきじ車が大分県の「ふるさと振興事業」第1号に指定されて50年になります。久留島先生の玩具論と玖珠町が誇る郷土玩具を紹介する絵本になっています。地元の大分県立玖珠美山高等学校美術部が絵を担当しました。
2冊目は、久留島先生の未発表童話「金太郎の夢」を再話した「きんたろうのゆめ」。久留島先生は、この話を通して「やさしいこころ」の大切さを伝えたかったのではないでしょうか。柔らかいタッチの絵も印象的です。
記念館を訪れた際は、ぜひ手にとってみてください。