久留島武彦と挿絵画家シリーズⅡ「高畠華宵展-華麗なる大正ロマン-」
久留島武彦と挿絵画家シリーズの第2弾は、大正ロマンを代表する挿絵画家・高畠華宵(たかばたけかしょう)です。華宵は、正統な美術教育を受けながらも日本画壇に属することなく、画風上でも、ライフスタイルでも、日本文化と西洋文化が交じり合う新しい時代の文化を体現してみせました。「華宵好み」と呼ばれたスタイルは、人々の憧れの的となって、暗い封建社会からの脱皮を求めていた人々を 自由意識へと導きました。本展示では、華宵が描いた女性とその華宵の絵に影響を受けた当時のモガ(モダンガール)をみることができます。
一世を風靡した華宵便箋とそのポスター
華宵画の双六(実際に遊べるよ)
華宵は、上京してすぐに久留島先生の立ち上げたお伽劇団の一員となり、晩年まで交流を続けました。
今回、愛媛県東温市の高畠華宵大正ロマン館の特別協力をいただきました。華宵の数多くの作品や貴重な遺品等がみられるまたとないチャンスです。ぜひお越しください。
貴重な華宵の遺品(実物)
高畠華宵大正ロマン館でしか手に入らないオリジナルグッズも多数そろえています。
高畠華宵について詳しくは ☞ 高畠華宵大正ロマン館