「博多人形師 中村信喬展 ~心から生まれた魂の光~」の開催について
久留島武彦記念館では、1月15日(金)より「博多人形師 中村信喬展 ~心から生まれた魂の光~」を開催いたします。
中村 信喬(なかむら しんきょう)【博多人形師】(1957~)
福岡市生まれ。父は福岡県無形文化財の人形師・中村衍涯(えんがい)。2006年に福岡県文化賞受賞。2011年、イタリアのローマでの展覧会に出品し、その際ローマ法王に謁見し、作品を献上したことで話題となった。福岡空港の国際線ターミナル1階に展示している大きな山笠飾りやモニュメントも、中村信喬の作品である。
今回の企画展では「おひな祭り」の時期に合わせ、ひな人形の作品5点を含む中村信喬の作品、全35点を展示しています。また、当館所蔵の享保雛(江戸時代)と古今雛(明治時代)も展示しています。常設展示では、昨年ご寄贈頂いた久留島先生に関連する資料(掛軸・第二早蕨幼稚園保育証書)も初公開しています。皆さまのご来館をお待ちしております。